第7章


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「ヒャハハ……不意打ちったぁ中々やるじゃねーか!」
「あんたも大した度胸だねぇ。」

二匹の鋭い爪が前後から飛び交ってくる。
それだけじゃない、時折ニャルマーはねこのてで他の技をランダムで繰り出し、
マニューラはあくのはどうでアルセウスを怯ませようとする。

だが、それでもダメージは無かった。

バキィンッ、と石版が破壊される音がした。
見るとユキノオー達がはっぱカッターで火の玉のプレートを破壊していた。

「余所見する暇あんのかァ!?」「どこ向いてんだい?」

顔に二匹のきりさくが直撃し、視界が空へズレる。
再び石版が破壊される音。

ゴローンが大地のプレートを破壊していた。

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