第6章


[09] 



しかしハクタイの森からギンガ団のアジトまではかなりの距離がある。
このままではアジトに到着するまでにアグノム達は…

「安心しな。こんなこともあろうかと仲間を呼んどいたから。
ムクホーク、でておいで!」
ニャルマーが呼ぶと、木の陰から誰かが出てきた。

「・・・よ、よぅ・・・」
「私ミミロップ。…あれ?どうしたの?」
「ごめん、コイツ昔から相当な恥ずかしがり屋だから きっと照れてるのよ」
「ば、ば、ばかやろう!そ、そんなことね、ねぇよっっ」
「じゃあいくよムクホーク。ギンガ団のアジトまでアタシとミミロップを連れてって」
「お、お、おおう…!(ついに憧れのミミロップたんをこの羽に…//)」 
「あ、気絶した」 「…大丈夫かな〜」

ギンガ団のアジトにたどりついた…
すると入り口の前にエレキブルが立っていた。
きっとピカチュウがすぐに復帰してくると思ったのだろう
「…あの鼠はどうした」
「今回はいないわ!今までピカチュウに頼りっぱなしだったけど
今回はピカチュウ無しで勝つ! 覚悟しておきなさい、エレキブル!」
「ふん、あの鼠め…所詮は腰抜けだったか」
「あの〜俺も手伝…」
「あんた邪魔。
どうせ電気タイプには勝てないんだからアタシたちの戦いを大人しく見てなさい」

(逝)

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