第6章


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ギンガ団の下っぱがあわてている。
「た、大変だ〜!今の停電で電気床とか落し穴とか対人トラップが全部壊れまったぞ!?」
もう一人の女が呆れたように答える。
「別に問題ないでしょ。今まで誰も攻めてきたことなんて無いんだから。
経費の無駄遣いだと思っていたし。あれ、うちらも危ないし。」
「でもほら、今ガキが入り口で暴れてるだろ?意外と強いんだなこれが。」
「大丈夫だってば。こっちの方が人数が多いんだし、エレキブルもいるしね。早く停電の原因を突き止めて復旧しましょ。」
「お、おう…。」

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