第6章


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「…人間共の例の研究はどうなっている。」
「順調です。あの三匹にバラバラにされ奪われていた???ウス様の力の一部も無事一つになるかと…。」
「そうか…あの人間に情報を流して正解だったな。
神を操れるなどというくだらん嘘を本気で信じるとは…自分達が危機に陥るとも知らず…くくく
あの男、頭はいいが愚かだな。」
「傀儡が三匹を助けに来ましたが、番人を強化し追い払いました。」
「ご苦労。」
「傀儡の手下がうまく潜り込んだようですが…。それと…人間の子供が一人あの研究所に向かっております。」
「気にすることもないだろう。傀儡の手下が追い詰められたら、また助けて送り返せ。まだ必要だ。
人間の方は放っておけ。勝手にあの研究所の人間に始末されるだろう。」
「はっ。」

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