第5章


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ミロカロスに乗ってから結構時間が経った。
「まだつかんのか。」
「もう少しですわ。」
向こうに霧に包まれた山のようなものが見えてくる。
「あれが隠れ泉、あの山のような所の上に泉があるんですわ。そこには死を司るポケモンがいるとか。ああ、怖いですわ。」
くだらん噂だ。

―― 傀儡を通じ、ギ?テ?ナの力を感じた・・・。なる程、こんな所に隠れていたか・・・ククク・・・ ――

「さ、着きましたわよ。わたくしはかえらせてもらいます。噂とはいえ、怖いですから。」
「そうか。わかった。」
ミロカロスは帰っていった。

「な、何だか不気味な所ね〜。」「そうですね・・・。」「ムウマージは、なんかおちつくよ〜?」

さて、少し探索してみるとしよう。

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