第28章


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「へぇ〜、牢獄って聞いたからもっと暗い感じかと思ってたけど…」
 そこには見渡す限り白い空間が広がっていた
 目に入る色といえば白い空に浮かぶ大きな三日月の黄色と―――
「あそこに誰かいますね。」
 ユクシーが指差した先の色鮮やかな点だけであった


「やっほー、君がクレセリア?」
 突然の来訪者、しかもやけに軽い口調に不意を突かれたようだ
 驚きの表情を浮かべていたが、すぐに気を取り直し
「はい、、、あなた達は?ここに入って来れたところを見ると、ただのポケモンでは無いようですが…」
「オイラはアグノム。で、こっちはユクシー。よろしくっ!」
「そうでしたか、あなた達のことはパルキアから聞いています。
―――それで、わざわざここにいらっしゃった用件は?」


つづくよ
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