第3章


[09] 


「・・・えーと、確かキーの実が・・・。」
なんら・・・?んぐっ?
ハッ!
「敵は?ズバットは!?」
俺は飛び起きる。
「もうミミロルさんがやっつけましたよ。」
「ふう、そうか・・・。よくやった。」
「えへへ・・・。」
倒れているズバットのもとに歩み寄る。
「な、何だッキィ?もうあんたらの血なんていらないっキィ・・・。」
「そのままでいいから話を聞くがいい。」
俺はズバットに野望を・・・
「・・・わかった、あんたらに協力してやるキィ。」
「そうか。」
倒れていたズバットが飛ぶ。
「フラフラだキィ・・・。で何をすればいい?」
「エイチ湖まで向かう。出口まで案内してほしい。案内の後はハクタイの森の洋館に向かえ。
できればお前の仲間にも同じ話をしてもらえるとありがたい。俺の名を言えば手厚く迎えて貰えるだろう。」
「わかった。ついてくるキィ・・・。」

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