第3章


[38] 


「ここがエイチ湖だ。」
チャーレムに案内されエイチ湖にたどり着く。
「シンジ湖と同じで、綺麗な湖ね〜。」
「それはいいがお前、いつまで俺を抱えているつもりだ?いいかげん離せ!」
「進化したせいでコートが着られなくなっちゃって寒いのよ。もうちょっとこのままでいさせて。」
「俺はお前のカイロでは無い!離せ!」
「まあまあ、いいじゃない。(幸せ・・・。)」
「この中で抱えてあったかいのはピカチュウさんだけですしね〜。」
「ムウマはひんやり〜。」
暑苦しい。早く離してほしい。
だが、下手に風邪などひかれて戦力が減ったら面倒だ。もう少しこの無礼を許してやるか・・・。

「後は自分の力でユクシーを探すせ。我はおぬしが話していたハクタイの館に向かうとしよう。」
チャーレムは森の洋館に向かった!

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