第3章


[35] 


テロレレッ テッテッテッテッテッテー テッテッテッテッテッテー
おめでとう! ミミロルは ミミロップに しんかした! チャンチャンチャーン! チャチャチャチャチャラーン!

ミミロルが進化した。
もっとニドランのようにゴツく強そうになるのかと思ったが、あのような人間に近い姿になるとは。期待はずれである。
「わ、私どうなっちゃったの?」
「なんと。」
「ミミロルさん、進化したんですね〜!」
「すごいすご〜い!」
「体の底から力がわいてくるっ!負ける気がしない!」
ミミロル・・・いや、元ミミロルがもう一度飛び蹴りをしかける!
「ちぃっ!」
チャーレムが先程のように蹴り落とそうとするが、
「クスクス!あんた、短足ね〜。」
元ミミロルの方が足が長い!チャーレムに蹴りが直撃する!
「かはっ、く・・・そ・・・。」
元ミミロルの勝ちだ。

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