第2章


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「よし、そうと決まったらさっさと森の洋館へ行くぞ。」
「・・・その風船、どこから出したの?」
「頬袋。」
「一応、ピカチュウさんはハムスターですからね・・・。で、それで何をするんですか?」
「空を飛ぶ。ピカチュウ族の器用さをなめるな。一度行ったところしか行けんが。だが・・・。」
「だが?」
「この携帯用小型風船では二人までしか運べん。そうだなムウマ、お前は飛べるだろうスボミーを運べ。(スボミーの方が軽いだろうからな。)
ミミロルは俺に掴まるがいい。」
「わかった〜。」
「う、うん!」
「では行くぞ!」

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