第2章


[14]シンジ湖の神 2/2


「さて、次はどこに向かうか。」「ね〜、ピカチュウ。この湖綺麗だし、少し周りを歩いてみたいんだけど・・・。」
「そうですね。せっかく来たんですし・・・。」「ムウマも〜!」
たまには手下を休ませてやるか。「しかたない、少しこの湖の周りを散策するとしよう。」

しばらく湖の周りを歩いていると・・・。
「ふんふんふ〜ん♪」
何というか・・・メノクラゲを人間に近付けて紫色にしたようなポケモンに遭遇した。
「誰〜?」
こちらに気付いたようだ。せっかくだ話し掛けてみることにしよう。
「俺はピカチュウ、敵意は無い。少し話を聞け。」
ピカチュウは野望を・・・
「ふ〜ん、面白そう!」
「そうか。」
「でもごめんね。アタイは協力できそうにないな〜。この湖、守らなきゃいけないし・・・。
今もたまたま息抜きに出てきただけなのよ。ほら、あの赤帽子の子いたでしょ?好みのタイプだからたまに見にくるの!」
「そうか・・・。」
残念だが諦めるとしよう。「あ、でもこの辺のポケモンに話をすることくらいならできるかな。それとユクシーちゃん達にもテレパシーであなた達の事離しといてあげるから、行ってみるといいよ!」


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