第14章


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「…何を言っている?」
突然のミミロップの言葉に俺は驚く。

「何よ、いつも一人で突っ走っていっちゃってさ…。私の気持ちも知らないで…。」
ミミロップはえぐえぐ泣き続ける。
?…何かが不自然だ。ロゼリア達は何処へ?
まわりの景色も歪んでいるような…。木の色も灰色で………。

「…なんてな。」
ミミロップが泣くのを止め黒い稲妻をに放つ!
「!?」
咄嗟に横に飛び稲妻を避ける。
「何をする!?」

「くくく…はーはっは!俺の世界にようこそ、ピカチュウ。」
ミミロップの姿が徐々に…あの黒いピカチュウの姿に変わる。

!!

――その頃、6番道路。

「ピカチュウ!?突然、倒れてどうしちゃったのよぉ!?」
「…寝ているようですが…。」
「くるしいかおで、うなされてる〜…。」



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