第12章


[05] 


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シンオウ地方…



「ふあぁ〜あ、と。今日も暇だあなぁ…。エンペルトよう?」
ドンカラスがあくびをしながら暇そうにエンペルトに話し掛ける。
「僕はドンと違って己の鍛練に忙しいポチ…よ。」
ドンカラスはやれやれといった仕草をしながら言葉をかえす。
「カァ〜、これだから真面目ちゃんは。嫌だ、嫌だ。」
エンペルトはそれにムッとした表情でかえす。
「ドンもさぼってばかりいると色々たるんでポチャポチャになっちゃうポ…よ!」
「んなッ!?あっしがたるんでるってえ?なら見やがりなせえ、このたくましい翼を!」
ドンカラスはばさっと翼を広げる。



「クァカカ!どうでえッ!?」
自慢げに翼を見せびらかす。
「…翼で隠れてた少したるんだわき腹が見えたポチャ…よ。」
「げげっ!」
ドンカラスは急いで翼を戻した。
「…今日からしばらくオボンの実は禁止、明日から僕と一緒にチャーレムの考えた厳しい修業メニューやるポ…ぞ。」
「勘弁してくだせえ…。」



続かない

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