君と僕のデザート


[09]誘惑


「綾実さん…最寄りの駅どこでしたっけ?」

颯斗は、一緒に飲んでいたメンバーのほとんどを最寄りの駅や自宅に送り届け終えた。


「うーん…気持ち悪いぃ…。」



「綾実さん…飲み過ぎですよ。」
綾実は、かなりの酒をのんでいた。

信号で止まった時に、綾実の様子を伺おうと運転席から後部座席をみた。


「うーん…あつい…。」
はぁっと熱い息を吐きながらスカートが少し捲り上がっていた。
もぅ今にも下着が見えそうだった。


「綾実さん…お願いですから足閉じて…。」

「やぁーだぁ…。颯斗くんのエッチィ。」
綾実が悪戯に笑った。

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