君と僕のデザート


[12]決意


プシュッと缶のあく音がした。

颯斗は、特に気にせず運転していた。

「綾実さん次は…」

綾実の方を見るとまた酒をのんでいた。


「綾実さん!何飲んでるんっすか!!」


「ビールだぬーんっっ!」

さすがの颯斗も疲れが一気にでてきた。
「綾実さん…アソコ行っていいですか…。」
颯斗は信号の先のホテルを指差した。
「いいよー!ふかふかベッドで寝れる!」

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