秘密の放課後

[06]体育倉庫

「先生…これさっきの授業のﾌﾟﾘﾝﾄです。」
「おー、ご苦労様。妃村。ﾎﾞｰﾙまだ数あったか？」
「えっ？」

「今から注文しよぅと思うんだぁ。倉庫行ってみてきてくれ。」

「はっ…はぃ。」
ｱﾀｼは、外の倉庫に向かった。昼休みに倉庫に行くよぅな人は、ぁまりいなく、ﾀﾊﾞｺ目的とかでは、いるけど。今日は、人がいなかった。
「ﾎﾞｰﾙ…何ｹｰｽあったかな？」

棚の上のﾎﾞｰﾙのｹｰｽに手を伸そうとした時…。


ガシャンッ

「！？」
振り返ると先生がいた。
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