淡い記憶


[02]ヒトミ 2


「大丈夫?」
リョウの声が遠くで聞こえる。アタシゎなにがなんだかわかんなくって、リョウに抱き付いてしまった。
「気分悪いらしいからオレ、トイレまで送ってってくるわ」
リョウに手を引っ張られる。

足元なんか回っててリョウに手をひいてもらわなぃと歩けない。
部屋から離れたとこでリョウが立ち止まり、アタシにキスした。
アタシゎ、ためらぃながらそのキスに答える…。
「っふぁっ…んっっ」アタシゎ気持ち良さに吐息交じりに息を漏らす。
「そんな可愛い声だしてオレを誘ってるの?」
リョウが余裕の笑みを見せる。
「…やっ…ちがっ」
否定しながらも体は、熱くなっていた。

「ひとみちゃん…どんな可愛い声でなくのか聞かせてょ?」

そぅいうとリョウは、再びアタシの唇を優しく塞いだ。
生々しいこのキスがたまらなく気持ち良かった。舌と舌とが交じりあぅ、段々激しくなる。リョウの唇ゎアタシの首筋をなぞる。
アタシは、ビクッと反応してしまぅ。
「ここ感じるの?」

「…あっ…んっ……」意地悪に焦らして来る。再びキスするてその手は、アタシの胸に。

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