出会い…


[06]6


「朝、言ったはずだろう俺は馴れ合いはしないて。」
圭一は冷たい目でレナを見つめた。
「だからおじさん言っただろう、誘うだけ無駄だって…」
魅音は呆れながらレナに言った。
「けど、圭一君だってレナ達の友達なんだから誘ってみるのは当たり前だよ。」
レナが優しく微笑むのを見た瞬間、圭一は机を叩いて教室から出て行った。
「圭一君!?」
レナは驚きながら圭一の名前を呼んだ。
「なんだよ、あいつ。」
魅音はレナの肩を叩きながら言った。
「レナが怒らすこと言ったのかなかな…」
レナは下を向いて呟いた。

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