出会い…


[03]3


「なんだよ…」
圭一の目の前には園崎 魅音(そのざきみおん)が立ちはだかっていた。
「魅ぃちゃん…」
レナは心配そうに魅音の名前を呼んだ。
「その態度ムカックよ、あんたが東京で何かあったか知らないけどレナはあんたと仲良くしたいのに何よその態度!」
魅音は圭一を睨みつけるように見つめた。
「いいよ…魅ぃちゃん。」
レナは圭一と魅音の間に入って止めた。
「仲良しごっこをしたいなら俺を巻き込むな、俺はこの村て馴れ合いをしにきたんじゃない…」
圭一はもう眼中から二人の姿を消して一人で歩いて行った。

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