闘魂！第４巻

[06]第３６話

ガラガラ

真人「兄貴！」

拳「おぉ真人！お前も映画考えろ」

真人「それよりコミックとかアニメ化考えてよ！」

明美「それよりどうしたんだいあわてて」

真人「あ！そうそう！牙って言う人の処刑が始まるって！」

明美「じゃあ最後の面でも見に行くかい」

拳「いってらっしゃ～い」

明美「あんたも行くんだよ！」

拳「へいへい…」

―――――――――

「ただいまより！処刑を開始します！」

「うぉ～！」

奥から牙が出てきた

「なにか言うことないか？」

牙「＆＃％￡￠＄◎」

「！！！！」

ドカーン！

「グハッ」

牙を押さえてた二人が斬られた！

牙「ごくろうさま左近･右近」

右近「呼んどいてそりゃないぜ」

左近「まったくだ」

拳「なんだ！あいつら！」

明美「いいやつ…ではなさそうよ」

牙「今日は同窓会だ！派手にやれ！」

邪神達「うぉ～！」

拳「真人！お前は逃げてろ！」

真人「ごめんよ兄貴！もう…誰も傷つけたくないんだ」

拳「死ぬなよ」

ササッ！

明美「あんた、戦い方知ってるのかい？」

竜馬「お父さんと同じ血だからね」

牙「今日からは、邪神の島と化す！」

拳「悪いが、そうさせる気はない！」

ドカーン！

拳「！！！陽炎！」

陽炎「う…うぉ～！！！」

牙「戦え！戦え！」

陽炎「ガルルルル…」

拳「……！」

ドカーン！

龍「なにボケッとしてんだ！死ぬぞ！」

拳「俺には…倒せない」

バシッ！

拳「なにすんだ！」

龍「俺にはお前を倒せる！」

拳「！！！」

龍「守る者の為ならな！」

陽炎「ガルルルル！」

ドカーン！

拳「陽炎…今からじゃれ合いだ！」

龍「拳」

拳「今から男の喧嘩！見せてやる」

陽炎「ガルルルル」

――――――――――

ズシャ！ズシャ！

サスケ「ザコ相手も面倒だな…」

キラ「つまんなそうだな」

サスケ「ザコばっかりだからね」

キラ「俺が相手してもいいぜ」

サスケ「暇潰しにはなるか」

――――――――――

陽炎「グハッ」

拳「陽炎！もう終りか？」

陽炎「ガルルルル！」

拳「本気でこい！」

龍「さて、俺は」

牙「来るか？」

――――――――――

竜馬「真人！」

真人「任せろ！お前は援護だ！」

竜馬「おう！」

シャドウ「お二人が相手ですか」

真人「俺１人でいい」

シャドウ「いえいえ！じゃあ私は二人出しますから」

真人「ん？」

竜馬「真人！」

シャドウ「影踏み」

真人と竜馬の影が実体化した

真人「俺が二人！」

シャドウ「さぁ、自分たちでどうぞ戦って下さい」

――――――――――

龍「さて、始めるか」

牙「やれやれ…」

拳「龍、まだ戦ってないだろうな！」

龍「拳！終わったのか？」

拳「腹に一発な」

左近「どうするよ」

右近「俺に聞くな」

左近「２対２で丁度いいな」

拳「すぐに潰すさ！」

明美「じゃあ、牙は私がもらうわよ」

拳「殺すのは俺だからな！」

明美「早く来たらね」

――――――――――

サスケ「てや！おりゃ！は！」

キラ「あのな～！霊体の俺をどう切るつもりだ？」

サスケ「霊体に物理攻撃は意味ないよな…」

キラ「体力の無駄だぜ」

サスケ「でもお前も攻撃できない」

キラ「できないじゃなくてしないだけだ！もう少し必死なお前が見たい(笑)」

――――――――――

竜馬「真人」

真人「なに！」

竜馬「似てるな」

真人「まぁ影だからね…」

シャドウ「似てるのは外見だけじゃないですよ」

ドカーン！

シャドウ「攻撃パターンもあなた達と同じ！まぁ性格は多少違いますがね」

真人「ふざけやがって！」

真人(影)「お前弱いな」

竜馬「真人そっちは任せた」

竜馬(影)「くるか」

――――――――――

拳「悪いが！俺達は負ける気はない！」

左近「だってよ」

右近「じゃあバラバラだ！」

龍「拳！二人でやろう」

拳「いや、１対１だ」

右近「じゃあ行くぜ！阿！」

左近「吽！」

龍「！！？」

拳「何もおこらねぇじゃねぇか」

右近「来ればわかる」

拳「じゃあ行かせてもらうぜ！」

ドカーン！

龍「グハッ！」

左近「まずは一発！」

右近「いって～」

龍「やりやがったな！」

ガシッ！

左近「へっ」

拳「この程度か？」

右近「俺に言うな」

龍「そこだ！」

左近「ぐ！」

拳「いっ！」

龍「おりゃ！」

ドカーン！

拳「グハッ！」

龍「大丈夫か？拳」

拳「なかなか強いじゃねぇか」

左近「今のは効いたぜ」

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