彼女の家


[02]家で…


「巧濡れちゃったね。ちょっと上がってく?」
彩矢に言われて、俺は喜びつつ上がった。女の子の家に入ったりしたのは初めてだ。
「彩矢んちって本当に学校に近いんだ〜」
俺は内心感じていた。
「巧シャワー浴びる?」
俺は言葉に甘えてシャワーを浴びた。
そして思った。着替えがないな…
俺は結構濡れた制服を来てリビングに向かう。
「上がった?巧風邪引いちゃうよ?大丈夫?」
俺は大丈夫だからと言って、彩矢もシャワーに行くよう薦めた。
そして少ししてシャワー室から声が聞こえてきた。
「巧服脱いで扉の前に置いといて。乾燥機で乾かすから。それまで下着でゴメンだけど、私の部屋で待ってて。」
彩矢に言われるままシャツとズボンを置いた。下着だけで女の子の部屋にいるのはなんか気持ち悪いが、まぁ仕方ないか。
そして突然ドアが開いた。

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