天使or小悪魔

[18]一日目終了

―唯SIDE―

やっと最後の球技の卓球。

卓球、見てみるけど意外に多いわね！

『では、お願いします。』

卓球はハーフ。男女混じってる。

私の一回戦は男。

オタクっぽい奴。

だから、私が軽く微笑むとそいつがノックダウン。

鼻血をだして、気絶した。

そして、順調に勝って今は決勝。

相手は中学の時、卓球部で高校にもスカウトされたのに、入らなかった程の実力者の相良君。

「君が女だからって手加減しないよ！」

そうゆう相良君は軽く髪をクシャクシャにして、女子に微笑む。

まあまあのルックスだから相良君にノックダウンの女子はちらほら。

私はナルシストは好みの対象外だけど。

『よろしくお願いしますね？』

軽く微笑むと相良君は顔真っ赤にして試合を始めた。

……………なんか、簡単に勝てたのは、気のせい？

まあ、いいか。

とにかく、一日目は全部一位で終了。

なんか、たくさんメダルもらったな………。

相良君が唯のファンクラブに入ってて、相良君がノックダウン気味だったのは、唯は知るよしもなかった。

相良君………ドンマイ！！（笑）

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