第9章


[06] 


――気付くと俺はアカギが神を呼び出そうとしている所まで戻されていた。
辺りを見回す。!
「ミミロップ…!ロゼリア…!ムウマージ…!ザングース…!」
俺は嬉しさのあまり声を上げる。
「な、なによお〜?」「な、なんですか?」「なに〜?」「な、なんでござるか?」
…そうだった、アルセウスに関する記憶は消されているんだったな。
「い、いや。なんでもない。」「「「…?」」」
ミミロップ達に不思議そうな顔をされてしまった。

「…もう誰にも邪魔はできない。」
アカギと呼ばれる人間が赤い鎖を天に掲げる!すると、赤い鎖が光だし…どうなる?
「―――――ッ!」
…現れたのはあの時、二匹現れた龍の片方だけだ。それに…前ほどの強大な力があるようには見えない。
………そうか。
「この―――で世界を創り直す!」アカギが叫ぶ。
「ね、ねえ。あんな事言ってるよ!?」ミミロップが焦る。
「大丈夫だ、あのくらいならあの赤帽子がなんとかしてくれるだろう。去るぞ。」
「ええ〜!?あれだけ焦っといて何よそれ〜?」
「…俺の勘違いだ気にするな。」
「もう!」「何やってんですか…。」「まぬけ〜!」「…。」
こいつらは人の気も知らず…ま
END


「まずは我が故郷カントー!」
とぅーびぃーこんてぃにゅー?

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