第7章


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「ぷっ……進化してもポッチャマのままだなぁ。」
「なっ!い、今のは言葉の綾ポチャ……あ。」
「あはははは!」

三匹は少しの間笑いあっていたが、すぐに真剣な表情に戻った。

「ボク達三匹なら、きっと勝てる。」
「そうだな。俺達いっつも三匹一緒だったしな。」
「頑張ろう!」

「……後ろは任せたぜエンペルト!野郎共、ボスの元に行くぞ!!」

ドンガラス達が一斉に階段へと走り出した。
と同時に、三匹がディアルガとパルキアに襲い掛かる。

「何なの?あの数のポケモン達は……あの上に何かあるの?」
「絶対あの上に元凶あるんだぜ!俺達も行って……」
「駄目だよ。僕達が行ったらあの二匹が世界を壊してしまう。彼らに任せよう。」

エンペルトが加わった事で、ほんの少しだが、押し始めていた。
アクアジェットで時の咆哮を上げかけたディアルガの出鼻をくじいた。

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