第7章


[18] 


「まとめて始末してくれる!」

アルセウスの石板が光を放ち強力な念波を出すが、ドンカラスとマニューラ達に阻まれ効果が無い。
「あっしらみたいな擦れたもんは、そういうくだらねえ物は信じてねえんでさ!」「そーいうことだ!効かねえぜ!」

「ならばこれならどうだ!」
石板が光り、異形の虫達が襲いくる!
「うわわ!こりゃちょっと勘弁でさあ!」「ヒャ、ヒャーン!虫は嫌いだぜ!」
ドンカラスとマニューラ達は散々に逃げ出す。

「くははははは!虫はおとなしく虫に食われるがいい!」
「マニューラ!危ねえ!」
ドンカラスがマニューラを蹴り飛ばす!
「でっ!てめえ、なにしやがっ!?」
マニューラが振り返ると、ドンカラスは虫に襲われ致命傷を負っていた。
「へ…無事で何よりだ……。」
「な、何やってんだ!糞カラス!」
「黙れ、糞ネコ……ボスを…頼みやしたぜ…。」
そう言うとドンカラスは目を閉じた…。
「おい!?てめーに助けられるなんて冗談じゃねーぜ!だから目を開け…!糞がっ!」
「ドンカラスっ!?」

多くのヤミカラスやニューラがアルセウスが呼び出した虫に倒されていく中、突然雹が降り始め虫を潰していく。
「今度は何だ!?」

「ユキノオー一族、ピカチュウ殿を助けにまいりました!」
「ヒャハ…遅ーんだよピザ共!」



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