第7章


[11] 


「ミミロップ!ロゼリア!ムウマージ!奴を倒す!柄じゃないが、世界を救うぞ!」
「……わかったわ。私が手下になったのはあんな奴の力じゃなくて、ピカチュウの力だもんっ!」
「…僕もやります!僕を助けてくれたのはピカチュウさん自身の意思です!」
「ムウマージ、さいしょからピカチュウのこころみてたよ!」
「では行くぞ!」「「「はい!」」」

「かみなりパンチ!」
「10万ボルト!」
「マジカルリーフっ!」
「そんな技、我にきかぬわ!」
何?!俺たちの技が聞かない?!どういう事だ?あいつは無敵なのか?

「愚か者達よ…!滅びよ!」
アルセウスの周りの石板の一枚が光る!
光球が降り注ぎ、大きな爆発が起こる!

俺は仲間達を庇うように前に出、マントをひるがえす!
「ぐうっ!」「きゃあっ!」「ひいっ!」「うわあ!」
く・・・、強すぎる・・・。歯が立たない、やはり神に逆らうのは無理なのだろうか・・・?

「くらえ!サイコキネシス!」
「何?!傀儡共めぇぇ!」
不意を狙われ、アルセウスはひるんだ。

「助けに来たよ!」「あなたの仲間も、もうすぐ此処に来ます!」「持ちこたえてくれ!」
この声は・・・エムリット達!





[前n] [次n]
[*]ボタンで前n
[#]ボタンで次n
[←戻る]




Copyright(C)2007- PROJECT ZERO co.,ltd. All Rights Reserved.