第6章


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その頃の少年…
「参ったな、鍵が無いとこの先のドアに入れないみたいだ。
中から鍵が掛かってる…。」
「(やれやれ…。)」

その頃のミミロップ…
「あ、あれ?戻ってきちゃった?」
「何やってんのよ。」
「う、うるさいわね〜。一回暗くなったから方向感覚が狂ったのよ!たぶんこのドアの先!」
ミミロップはドアを開ける!
調度、少年が困っているドアだったようだ。
「ミッ!?(人間!?)」「ニャアッ!(早く隠れなさいっ!)」
「おっ!?ドアが開いたぞ!先を急ぐぞ!ドダイトス!」
「(へいへい。)」

「行ったみたいね…。何だったのかしら。」

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