第6章


[01]


そしてピカチュウ達はギンガ団のアジトへついた。
「此処がギンガとやらのアジトですか・・・、面白いですね〜。」
「っし!人間に気づかれるぞ!」

ピカチュウ達は人間達に気づかれないように忍び足で歩いた。
そしてとある部屋についた。

「何ここ・・・、凄い研究所ね・・・。」
「奥にいってみるぞ。」

「・・・あ!エムリット・・・!ユクシー・・・!アグノム!」
「このカプセルに閉じ込められてるのね・・・。酷いわね・・・。」
「こ、此処に鍵穴があるです!これに何かを
はめればカプセルから出せるかもしれないです!」
「っし!誰か来る!」

「・・・名は?」
「俺の名はエレキブル。人間様に命令されて此処を守ってるのさ。」
「やめろ・・といっても無駄か?」
エレキブルはうなずく。

「何故貴様等はこいつ等を助けようとする?別に仲間でもないのに。」
「それを聞いてどうする?」「別に聞いてもどうもしない、興味があるだけだ。」
「・・・例え姿や形は色が違えどポケモンはポケモン。仲間であかろうが
なかろうが俺は助ける。お前みたいな奴でも俺は倒したくは無い。同じ
ポケモンだからな。今までお前みたいな奴は沢山見たが皆根は優しかったからな。
どんな悪い奴でも絶対良い心がある。逆に良い奴でも絶対悪い心がある。
この世に悪くない奴はいない。でも良くない奴もいない。例えどんな
ポケモンでも俺は仲間だと思っている。だから俺はこいつ等を助ける。」
「そうか・・・。では勝負をしよう。俺を倒したら奴等を
この中に出すための鍵をやろう。」

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