第5章


[05] 


おめでとう、ヒンバスはミロカロスにしんかした!

ヒンバスが醜い魚から、瞳が綺麗で鱗にも艶があり尾の先もステンドグラスの様になった美しい蛇になった。
「な、なんと・・・。」「信じらんない・・・。」「ミ、ミロカロスですね。ヒンバスから進化するなんて、知りませんでした。綺麗です〜。」「ムウマージのオヤツ〜・・・。」
ミロカロスは俺を怒ったような目で見つめている。
「先程は随分と、好き勝手言ってくれましたね・・・・・。」
「あ〜・・・それはすまなかった。」
「ふんっ、まあ今、あなたに言われた事を思い出しても醜い者の妬みにしか聞こえませんわ。」
「な、何ですって〜!?ピカチュウはこんなにカッコイイじゃない!」
ミミロップが怒る。
「あら、仲の宜しい事。醜いもの同士お似合いですわね。」
「むっかあ〜!私だって可愛いんだから〜!勝負よ!」
「ふん、野蛮ね。醜い争いなど好きじゃありませんわ。」
「戦いじゃないわ!この辺に住んでいるポケモン達に、誰が一番綺麗でかわいいか決めてもらうのよ!コンテスト勝負!」
「いいですわよ。どうせわたくしの圧勝でしょうけど。もしわたくしが負けるようなことがあれば何でもしてあげますわ。」
「言ったわね〜!!」

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