第5章


[33] 


「何故、貴様のような鼠がこんな石板を取り返しに来る・・・? ・・・!貴様から“奴”の力を感じるぞ!“奴”の手先か!」
こいつは何を言っている?レジギガスの時といいどうも変だ。
「・・・?俺はお前(の手下)に奪われた物を取り返しに来ただけだ。」
「やはりそうか!ということはここはもう“奴”に知られたのか。また新たな場所に結界を張り逃げ延びなければならんな・・・。
だがその前に貴様を魂も残さず滅してくれるわ!」
話は通じそうに無い。やるしかな・・・
奴の姿が一瞬で消えた!
シュッ!
「!?」
そして俺の目の前に突然 現れ体当たりを・・・いや、すり抜け・・・!!?!!?
「ぎゃああああ!!」「ピカチュウ!?」
体を内側からえぐられるような痛みが・・・俺を襲う・・・!

「どうだ?精神を直接傷つけられた痛みは?」

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