第4章


[02] 


森を抜けると、すぐに古い石造りの建物が見えてきた。
「これが神殿か…中は深そうだな」
確かに、珍しいポケモンも大勢いるに違いない。
しかし、そこは人間にとっても大事な場所らしく、夜でも番人が立っている。

「…俺達だけならすり抜けられるだろうが…」
「なっ何よ〜!私は置いてけぼり?!」
「まあまあ…せっかく来たんですから…」
「ぼわ〜ん」
「どうした?何か手でもあるのか?」
「ある〜。ムウマやってみる〜」
そう言うと、ムウマはふわふわと番人の前へ飛んでいった。

「ん…?」
「あやしいひかり〜」
ボワボワっと、ムウマの回りが明るくなる。

「うわ何すくぁwせdrftgyふじこlp;@:」
番人はこんらんした!


よし!このスキに!

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