第20章


[03] 



「ここね、ポケモンたちがいるのは」
ミミロップが小声でささやく
「そのはずだ、ムクホークから聞いたと思うが状況が変わった。皆で正面から突っ込むぞ。」
「そんなことしたらすぐ見つかってしまわないかい?」
ニャルマーが俺に問う
「いや、騒ぎが起こらないところからするとダークライが片っ端から眠らせて進んでいるようだ。今なら最低限の戦闘で済むだろう」
俺はみんなの顔を見回す
「・・・わかっていると思うがダークライの力は強大だ。下手すれば命の危険もあるだろう…。それでも俺についてくるか?」
「当たり前じゃない!」
「今までだってずっとそうだったじゃないですか。」
「わたしはピカチュウしんじてる〜」
・・・聞くまでもなかったな
「アタシもいまさら引かないよ」
「ぼ、僕だって!」
「俺も(ミミロップたんのいく所なら)何処までも!」

「よし…いくぞ!」
「「「おーーーー!」」」
俺たちはビルの中へと入っていったーーー




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