第18章


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その頃シンオウ地方では・・・・

「なぁ、俺たちだけでここに来たのはまずくないか?」
「本当に臆病だねアンタは」
ニャルマーとムクホークはシンオウから少し離れた島に来ていた。
「ピカチュウ達はカントーの方に行っているんだ。チャンスじゃないか。今のうちに仲間を増やして・・・ちょっとアンタ!聴いているかい?」
「あぁ、ここには知らないポケモンしかいないし、人間もいっぱいいるし、変な火山もあるし・・・・ミミロップたんに会いたい・・・」
「ダメだねこりゃ」
なんだかんだで砂あらしが吹き荒れる場所に着く
「アタシの勘ではここいらに強力なポケモンがいると思うんだがね・・・」

数分後・・・

「あれは・・・」
「フライゴンじゃないか、ついてるねアタシらは。」
「まさかあいつを仲間にするつもりか?もし攻撃してきたら・・・」
「まぁ、その時はその時だね。」
「そ、そんな〜」
ニャルマーがフライゴンに話しかける
「アンタ、フライゴンだね」
「そ、そうだけど、僕に何か用?」
凶暴な奴ではないようだ
「あたしはニャルマー。突然だけど、アタシたちの仲間にならない?」
「な、仲間!ぼ、僕なんか仲間にしても何の役にも立たないよ・・・」
フライゴンの声が裏返る
(・・・なんなんだいこいつは)



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