第16章


[21]page379



やはり先程、俺達を助けたのはミロカロスなのか…?
「げ、ミロカロス…。何んであんたがこんな所にいるのよ〜?」
ミミロップが不機嫌そうな顔をして聞く。どうしたというんだ?
「ええ、少しこの町に用事がありますの。」
ミミロップの態度を気にする様子もなくミロカロスは答える。
…今回の事件に関することか?
「それとピカチュウさんにお話があります。またいつものよう…。」
「いいだろう。俺も聞きたいことがある。」

いつものようミミロップ達に下がるように命じた。
ミミロップはよりいっそう不機嫌そうになる。はて?

「何だってのよ〜!?」
「気になりますね〜。」
「またなにかもらえるの〜?」



[前n] [次n]
[*]ボタンで前n
[#]ボタンで次n
[←戻る]




Copyright(C)2007- PROJECT ZERO co.,ltd. All Rights Reserved.