第13章


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「…わからん。」
そう答えるとミミロップはため息をつき、いつもの俺の呆れた時の真似をした。
「ふぅ、やれやれ…ね。」
「やれやれ、ですね。」「やれやれ〜。」
ロゼリア達もそれに続き真似をする。
ぐぐ…こいつら…。

「じゃあ、いつも通りにやるしかないわね。」
「そうですね…。道中、何か知っているポケモンもいるかも知れませんし。」
「そだね〜。」
決まりか…。
よし…「で…
「では、そうするとしよう…。」
俺の言いたかったことをミミロップが俺の真似をし先に言う。
「うむ、そうだな、です。ディグダさんに聞いたイワヤマトンネルを抜けて、シオンタウンに行くルートを進んでみるとしよう、です。」
「よし、さっさといくぞ〜。」
ロゼリア達も真似をし答える。

「い、いい加減にしろ!!」
「きゃはは!ピカチュウが怒った〜!」「あはは!怖いです〜!」「にっげろ〜!」
「ま、待てえ!」

ディグダの穴をクチバの方から抜け、イワヤマトンネルに向かう。



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