第12章


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「さ、さあ、姐さん達もこちらへ!」
ドンカラスは今まで座っていたポケモンをどかし、ピカチュウの座る上座に近い席を譲らせる。
「あ、ごめんね〜。」
「それじゃ遠慮無く…。」
「ぼわ〜ん。」



食堂はシーンとしている。ドンカラスが恐る恐るピカチュウに訪ねた。
「あ〜、それで、その…宴会の続きは…」
ピカチュウはやれやれといった感じで答える。
「…好きにしろ。」



「「「イヤッホォォウ!」」」
ピカチュウがそう言うと、またポケモン達は楽しく騒ぎはじめた。
「やれやれ…。」


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