第12章


[18] 


「残念だったね、森…。」
………。
「別に…一番長くいた所、と言うだけだ。未練は無い。」
「本当にそう思ってる?」
「…ああ。」
「…ふぅん。」
…………。



「…明日は早い。先に戻れ。俺はもう少し風にあたる。」
「…無理、しないでね。」
「大丈夫だといっているだろう。」
「うん…。」
ミミロップはディグダの穴に戻っていった。



…………………。



[前n] [次n]
[*]ボタンで前n
[#]ボタンで次n
[←戻る]




Copyright(C)2007- PROJECT ZERO co.,ltd. All Rights Reserved.