第12章


[16] 


くう〜、さっきは油断した!まったく…なぜ突然あ、ああああんな…を…。
「えへへ〜…」
そういえばミミロップの顔が赤い。ん…?少し酒の匂いが…。



「あはは〜、お酒って美味しいれすね〜」
「ほわわわ〜ん」
ロゼリアとムウマージがシャンパンの瓶を持ってくるくる回っている。
あ れ か !
まったく…ミミロップめ、酔いに任せて…あ、あんなことを…。
ええい、さっさと忘れるとしよう!
「ロゼリア!それの中身を俺にもよこせ!」
「ピカチュウさんも飲みますかぁ〜?あはは!」



……………………



「ふぅ…。」
飲んでも忘れられない…。
ミミロップは酔い潰れたのか寝ている。ムウマージはロゼリアとまだ騒いでいるようだ。
「あれ〜?ピカチュウさん顔真っ赤ですよぉ〜?ど〜したんでぇすか?あはははは!」
酔っ払ったロゼリアがからんでくる。
「…ちっ、何でもない、少し飲み過ぎただけだ。少し夜風にあたってくる。」
あ〜!俺は今どうかしている!頭を覚まさなければ!



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