第11章


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俺はムウマージを縛り付けていた糸のようなものをとってやった。
「ムウマージ、大丈夫か?」
「ちょっときぜつしてただけ〜。だいじょうぶ〜。
それよりあのピカチュウはなに〜?」
「あれは…」
「う、うわぁー!またピカチュウが森のポケモンを倒したー!逃げろー!」
さっきまでムウマージを襲っていたポケモン達も
意識が戻ったのだろう。悲鳴をあげて逃げ出したようだ。



「此処にいるのは危険だろう。洞窟に帰ってから説明するぞ。」
「わかった〜。」
俺はムウマージと一緒にトキワの森を出て洞窟へ戻った。


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