第10章


[05] 



夕暮れのミオシティジム…


「よし、今日はもう挑戦者もおらんし、お開きにしよう。各自トレーニングを欠かさないように」
「あ、トウガンさん…あれ、何なんでしょう?」
「何やら怪しげな奴が、さっきからウロウロしてるんですが」
窓の外を見ると、宇宙服のようなものを来た筋肉質の人物が、後ろにポケモンを3匹従えてぎこちなく歩いている。
「ほお、息子より逞しそうなトレーナーだな。スカウトしてくるか」
「冗談じゃありませんよ、あんな得体のしれないやつ」
「はっはっは、うちに挑戦しに来た訳じゃなさそうだな。放っとけ放っとけ」




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