第1章


[04] 


まずは手下が必要だ。一人で森を支配するなど不可能だからな。
とりあえずさっきのウサギみたいな奴を手下にしてやろう。
ちょうど都合良くさっきのウサギが通りかかったので声をかけることにする。
「おい、貴様!俺の名前を言ってみろ!」
「あっ、さっきの黄色いネズミ…」
なっ…!こいつこの俺を黄色いネズミ呼ばわりだと!?
「俺はピカチュウだっ!それに俺はネズミじゃなくてハムスt…」
「ふ〜ん、どうでもいいけど何か用?」
このウサギ…!!
「…まあ、いい。俺はだな…」俺は自分の野望を小一時間このウサギに語った。

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