第1章


[22] 


「ド、ドンが負けた・・・!」
「やったぁー!」
黒焦げになってピクピク痙攣しながらもドンカラスが喋る。
「うぐぐう〜・・・完敗だ。ちきしょう、この森を荒らしててめえは何が目的だ!?」
ふふん、とピカチュウが鼻を鳴らす。
「ならば話してやろう、我が野望を!」
ピカチュウは野望を・・・

「・・・どうだ?理解したか?」
「・・・でけえ、でけえよ。あんたの野望って奴は!わかった!このドンカラスファミリー、喜んであんた達に力を貸すぜ!そのかわり・・・」
「(はあ・・・。)なんだ?」
「俺様に勝ったあんたをボスと呼ばせてくだせえ!それと組織の地位が低いとヤミカラス達に示しがつかないんでそれなりの地位を・・・。」
こいつもか・・・。
「わかったわかった、四天王の座をくれてやろう!」
「ありがとうボス!一生ついていきやす!」


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