第1章


[20] 


「ドンー!頑張ってくださーい!」
「ピカチュウー!負けちゃ駄目だめよー!ですよー!だよー!」

「じゃあ俺様から行かせてもらおう!」
ドンカラスの觜の周りの空気が渦巻く!ドリル觜だ!
「っ!」
ピカチュウに觜が突き刺さった!・・・かに見えたがその姿が揺らいで消える。
「何っ?」
「幻影だ!」
ドンカラスの後ろに回り込んだピカチュウが電撃を放つ
「ぐうぅっ!影分身か!」
「ふん、鈍いんだよ。」
「なかなかやるようで・・・だがこれならどうだ?」
ドンカラスの体から黒い霧が吹き出す。
「!?」
「クァカカ、俺の姿が見えないだろう?だが俺様からはお前の姿が丸見えだ!」
「くっ!」
ピカチュウは分身を出そうとしたが分身は消えてしまった!
「そしてこの霧は影分身も掻き消す!クチバシを食らうがいい!」
「あぐっ!」

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