おませなオコチャマ


[12]好きなの


ドアを開けると、陽菜がいた。


「庵…何してんだ?」
俺は、陽菜を警戒しながら訪ねる。


陽菜「先生を…探してたの。」

「なんかあったのか?」
陽菜が汰瀧に抱き付く。

そしてドアの鍵を閉めた。

「おいっ!庵…。」


俺は、焦った。


「陽菜…先生の事好きなの。」


「庵…。」


俺も昔先生に恋した事あったな…。
とか冷静に昔の事思い出してた。


「先生…。」


「何言ってんだ?罰ゲームかなんかか?」

俺は、開いている窓を閉めにいった。

カーテンが風に靡いている。



窓を閉めカーテンを閉めた。





[前n] [次n]
[*]ボタンで前n
[#]ボタンで次n
[←戻る]




Copyright(C)2007- PROJECT ZERO co.,ltd. All Rights Reserved.