君と僕のデザート


[05]ねぇ。


自分の足で歩いてかえろうかとと思ったがこのホテルがどこなのか見当がつかなかった。


「ねぇー綾実ちゃん。」
颯斗が甘えた声をだす。


「何よ…。」


「もぅ一回ヤろうょ。」颯斗に腕をつかまれた。

その瞬間綾実は、顔が熱くなるのがわかった。
「……」

そういえば颯斗と一線超えちゃったんだ……。





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