ずっと一緒に居たかった…


[08]思い出 光side3


伸也と和美ちゃんと男が話合っていた


男は伸也の胸ぐらを掴んで

「なんだお前?俺達がホテル行こうがお前に関係無いだろ?」


声は100bくらい離れてる俺達のとこまで聞こえてくるぐらい大きい声だった



伸也はというと

何も言わずにずっと男を見詰めていた


男は伸也を引っ張ってゆさゆさ揺らしていた

「お前は何も喋れねぇのか?身障かお前はよ?」

そういった時だった


伸也が

「ここならすぐにサツがくる、〇〇〇公園行って話しようや、和美はもぅ帰れ」


男は
「おう!やったろやないかぁ、和美は俺のことが好きなんだよ!お前はもぅ用無しじゃ、」


和美ちゃんは
「もぅいいから二人ともやめて!伸也ごめんね、もぅやめて?」

伸也は
「和美…俺の性格わかってんだろ?売られた喧嘩は買うしかねぇんだよ!?ごめんな!だからお前は帰れよ!喧嘩してるとこなんか見られたくないからさ、あと俺とはもぅ関わらないほうがいい。それじゃな、和美!」

伸也は凄く優しい顔と凄く優しい声で言った。



俺達はなんでそんなに優しくなれるのかがわからなかった



「おい!行くぞ!」
男にそう言われて伸也は男と〇〇〇公園にむかって歩いて行った



和美ちゃんは泣いて帰って行ったみたいだ





俺達はあいつらが着く前に公園に着くように走って行った



当たり前のようにあいつらが着く前に公園に着いた


見付かったら駄目だと思ってはしっこで隠れていた



そしたら二人が着いた


そしたら男が
「さぁ!やろうぜ!」

伸也が
「俺と和美はもぅ赤の他人だ!それでもって言うなら相手になるけど?」


男が
「ごちゃごちゃ言ってねぇでかかってこいや!お前がこねぇなら俺から行くぞ!オラァ」


男が伸也を襲い掛かった

暗くてよく見えなかったが

殴りかかったすぐに音が聞こえた




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