第①章

[05]ありがとう

「忠義のﾁｭｰは飽きた」

忠「香菜゛（泣」

「嘘,嘘」

昴「俺のｷｽは何番目？」

「昴は…⑤番目♪」

昴「微妙な数字やなぁ」

博「僕は？」

「博貴は…②番目♪」

博「ヤッター♪」

忠「僕は…？」

「忠義は…⑧番目」

忠「うわ━ん（泣。」

章「僕は？」

「章大は…③番目」

章「ヤッター大倉君に勝ったぁ－」

雛「俺は？」

「雛ﾁｬﾝは…④番目」

雛「……ｯ…勝った」

横「俺は？」

「きみ君は…⑥番目」

丸「じゃあ,僕は⑦番かｯ」

「あたり━。」

忠「香菜なんか大嫌いやｯｯ」

「いいよ━」

忠「う゛ぁ━ん」

「嘘。嘘━」

忠「じゃあ,帰ろｯｯ」

「亮ﾁｬﾝと帰るｯｯ」

忠「何で？何で？」

亮「俺の方が早かった」

忠「えｯｯ？」

「亮ﾁｬﾝにさっき誘われたのｯｯ」

忠「ふんｯｯ」

「ゴメンなｯｯ」

ﾁｭｯｯｯ

忠「許すｯｯ」

「ﾝﾌﾌﾌｯｯｯ」

忠「ほな,先帰るわ」

「ほなねｯｯ」

亮「ｷｽしたやろ？」

「えｯｯ？」

亮「誰かとｷｽしたやろ？」

「何で？」

亮「唇が光っとう」

「コレゎｸﾞﾛｽやｯｯ」

亮「違うｯ,ｸﾞﾛｽより光っとうでｯｯ」

「あｯ,さっき忠義とﾁｭｰしたｯｯ」

亮「ﾔｯﾊﾟﾘ…」

「亮ﾁｬﾝ？帰ろ」

亮「おんｯｯ」

「どないしたん？」

亮「何も…」

「亮ﾁｬﾝ？」

亮「んｯ？」

「ﾁｭｰしてｯｯ？」

亮「嫌やｯｯ」

「何で？」

亮「さっき大倉とした口でしたないｯｯ」

「嫌やｯｯ」

亮「えｯｯ？」

「亮ﾁｬﾝとﾁｭｰしたい」

亮「だって,大倉としたんやろｯｯ？」

「頬っぺたやでｯｯ？」

亮「えｯｯ？」

「忠義の頬っぺたにﾁｭｰしたんやでｯｯ」

亮「な━んやｯｯ」

「ﾝﾌﾌﾌｯｯ」

亮「じゃあ,するか？」

「も－いいｯｯ」

亮「何で？」

「やる気無くなった」

亮「な－んやｯｯ」

「ほな,帰るわ」

亮「おん,ほなｯ」

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