教えてほしい


[03]昼下がりのセックス


クリスマスはどこも混んでいた。

昼のデートはやめにして彼の部屋へ。

電飾のついてないツリー。
前日に私が飾りつけしたら彼がいたく気に入って写メを何枚も撮っていた。

無邪気な彼が見れて幸せ。
本当にする事のない私たちは順番にシャワーを浴びて寝室へ。

昼下がりの寝室は灯りをつけなくてもはっきり見える。
彼が一人の時に作っているジグソーパズルの出来具合も…。

三週間くらい前にはじめて、まだ4分の1位しか出来てないのか。マイペースだな。

先にシャワーを浴びて、彼の大きなベッドでそわそわしながら待ってたら、
彼が、いきなり半裸で私のかぶってる毛布をはがした。

彼ったらすごい勢いで私を欲しがるの。下半身の膨らみもよく分かる。
普段は優しくて穏やかなのに本当は性欲旺盛な彼。

濡れた。

毛布をはがされ俎の上の食材みたいに上も下も脱がされた。

「勝負下着?エロいね」

彼が私に股がって愛撫する。フリル付きの狙った私の下着もじっくり鑑賞。

自分から下着を外した。今日は前にホックがあるのに彼はいつもみたいに後ろから外そうとしたから…。

胸と下半身を露にしたら彼も脱いだ。

本当、昼下がりはよく見える。彼の男性器は立派に上を向いてる。

亀頭がこっち向いたら変にどきどきします。

彼は私に足を開かせた。やだ私のも丸見えじゃない!
女の股がお尻の穴まで丸見えです。じっと見られたら恥ずかしいです…。

彼の指が私の女性器に触れる。くすぐったい。
でも溢れた愛液を指に絡ませながら、撫でられたら快感に変わります。

彼も私の感じる場所を分かって来たみたい。

指が内側まで入ってきて、すごいうずうずします。

やがて腟の入り口もねっとりとやられると、私は抵抗できなくなった。

この被支配感がたまんない。

ときどき耳元で私の名前を呼びながら容赦なく責める彼。

いまの私が本当の私です。
名前を呼ばれて言葉を返したいのに、性器が疼いて
「はぁはぁ」と吐息になっちゃう。

もどかしいよ。私もあなたの名前、呼びたい。

素敵なあなた。

瞬間、指が離れて、我に返りそうになった。

彼の肉体が覆い被さって、彼の性器が私の腟に挿入された。

濡れて疼いた穴を肉体で塞がれて、また変な気持ちになった。

最初は窮屈そうな、おちんちんが動き出す。

私の中を無邪気に出たり入ったりして
なんか可愛いよ。

彼の筋肉、汗、匂い、すべてを感じて悶えた。

また名前を呼ばれる。意識が遠退くほどのまぶしい愛の快感に溺れながら、彼の名前を呼べた気がした。

そう、これが本当のあなた。


とてつもない幸福感に包まれ二人はイッた。

愛の行為の後も
二人は裸のままお互いの髪を撫でたりお互いの名前を呼んだ。

暗くなって、ご飯を食べに行った。

その晩は、寝室にクリスマスツリーを持ち込み、
真っ暗な部屋をツリーの電飾で照らして、またセックスをした。

光や指や囁きや色んな愛のある仕掛けに幻惑されて、またイッた。

あなたといると本当に幸せ…。

それから自ら男の人の性器に口をつけてみたいなんて、はじめてでした。

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