教えてほしい


[01]教えてほしい


ちょっと年上の彼。

色んな事を教わった。

洋楽、処世術、お酒、
タバコも教わりたかったけど
「女はやめとけ」って止めてくれた。

やさしい彼。

今夜は大切な事を教えてほしい。

彼の住んでる部屋はシンプルだ。

青色のソファとメタルラックが印象的。

棚に置いたウィスキーの角瓶がインテリアの一部みたいに溶け込んでて
男の世界。

テレビを見ながら、軽く飲んで
シャワーを浴びてと言われて浴室へ。

こんなシャンプー使ってるんだ。地味な容器だなぁ。
彼は毎晩こんなベッドで寝てたんだ。

青い毛布…青が似合うなぁ。

お邪魔します。

素敵なキス。愛撫…。

疼いてくるのが分かる。

彼の指使いに、体が奪われる。

裸にされて、乳房を揉まれた。感じて息が上がれば、彼も燃えてくる。

興奮した彼の男性器が腰に時折当たってくる。

彼の指が卑猥に私の女性器に食い込む。

私は喘いで思わず身をよじらせる。

私が体をくねらせば、彼は更に燃える

お尻も撫でられる。

陰核は丁寧に愛液をからませた指で…。

もう、いきそうだけど、彼は許してくれない。

意地悪。

でも弄られるのが快感だ。
愛撫のパターンが変わるたび
体勢も変わり彼の筋肉の動きに魅せられ手を伸ばす。
堂々とした男性器にも。

この続きも教えてほしい。
男女のなんたるか。

潤滑油としての愛液もたっぷり分泌された私の女性器に彼が狙いを定める。

挿入。

次第に深くふれ合った、そこから快感が広がり
彼の腰の動きに揺られて、無心で声を上げる。

逞しくてやさしい彼の男性器の感触…。

体を反らせて快感を浴びる。

そして二人は同時に頂点に到達した。

色んな事を教えてくれる彼が大好き。

もっと教えてほしいな。

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