闘魂!第4巻


[01]第31話


真人「久しぶりだな〜」

竜馬「はしゃぐなって(笑)」

ライト「すごい」

竜馬「ここはまだ玄武地区だから」

真人「なっつかしぃ〜」

拳「そろそろ帰ってくると思ってたぜ」

真人「お!兄貴!」

ハルカ「拳ったら毎日ここに来てるのよ(笑)」

拳「バカ!それを言うな!」

ハルカ「あれ?後ろの人は?」

ライト「はじめまして、ライトです」

拳「真人家帰るぞ」

真人「は〜い」

竜馬「俺もいったん帰ります」

ハルカ「また店に来てね」

竜馬「じゃあな!真人」

真人「おう!」

――――――――――

竜馬「ただいま〜」

サトミ「ママ〜竜馬くん帰って来たわよ〜」

明美「家出息子のお帰りかい」

竜馬「親父…じゃなくてお母さん!これ」

竜馬は二本の刀を手渡した

明美「これは…竜馬、サスケに会ったのかい!」

竜馬「うん…」

ガラガラ

明美「いらっしゃ…い…」

サスケ「久しぶりだな…明道」

明美「みんな…ちょっと席を空けておくれ」

サトミ「じゃあ私達は奥の部屋に」

明美とサスケは二人っきりになった

サスケ「まさか師匠ともあるお方が…」

明美「これは私のケジメだよ」


サスケ「彼女は?」

明美「大蛇に喰われたよ」

サスケ「そうか…」

明美「こんな姿は見られたくはなかったがね…」

サスケ「いや…師匠らしいよ」

明美「剣術の方は上達したの?」

サスケ「まぁまぁ…てか師匠の息子に負けたばかりだけどね」

明美「竜馬が刀を?」

サスケ「やっぱり教えたつもりはないみたいだね」

明美「武器は人を傷つけるからね」

サスケ「構えが師匠に似てた…やっぱり遺伝だな」

明美「バトンは渡していくものよ」

サスケ「俺もいつかは、誰かに黒刀を渡す時がくるのかな」

明美「あなたが信じた人なら、べつにいいんじゃない?」

サスケ「そうだな」

明美「ところで、邪神についてどこまで調べた?」

サスケ「邪神には十段階ある」

明美「それで?」

サスケ「まず大蛇で8ぐらいだろ…で、俺の島のサソリは3」

明美「そのレベルはどうやって?」

サスケ「退治レベルかな…あともうひとつ」

明美「なに?」

サスケ「邪神の称号をもらった奴は、歳をとらない」

明美「親玉がいそうね」

サスケ「それが…この島にいる!」

明美「え!」


サスケ「誰かまではわからないけど、ほとんどの邪神はこの島の事を知ってる」

――――――――――

ガラガラ

真人「ただいま〜」

陽炎「帰ってきたんだ!」

真人「おう!けっこう楽しかったぜ」

拳「心配させやがって!クソガキが!」

龍「お帰り」

真人「ただいま龍兄」

龍「筋肉ついたんじゃない?」

真人「え!マジで?」

龍「どんな修行してきたんだ?」

真人「秘密」

ゴンッ

拳「なにが秘密じゃ」

真人「いちいち殴るな!クソ兄貴!」

拳「もう一度言ってみろ!クソガキ!」

ハルカ「も〜二人ともやめなさい!」

龍「日にちが過ぎても変わらないね(笑)」

陽炎「いつもの賑やかに戻ったね」

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